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2014

2013年 インカレの軌跡
早稲田は全員が有力選手でした。そのことを体感したインカレでした。




おかげさまで女子は連覇し、大学日本一となりました。

最終日のリレーは、それを象徴するように出場選手がこれ以上ない圧巻の滑りで締めくくってくれました。



男子は、大会4日目まで首位を走っていましたが、力及ばず準優勝でした。

出場12選手と、1部上位校では最少選手数で最終日まで総合優勝争いをした選手を讃えたいです。





暴風雪の中、最後まで現地で応援していただいた皆さまに御礼を申しあげます。

部長先生・奥様、賛助会員の皆さま、保護者の皆さま、OB諸先輩の皆さま、応援部諸君...

そして、選手への激励や差し入れをしてくださった 先輩方、校友の方々、ありがとうございました。

選手は皆さまの応援を力に変えて戦っていました。





従来までのインカレでは、各種目で優勝者を出し、まんべんなく得点を獲得していましたが、

今回のインカレでは、得点できない競技があったり、1人しか入賞できなかった競技があり、

薄氷を踏む局面が多々ありました。

この点に今の早稲田の脆弱性が潜んでいます。





苦しい台所事情があったのも事実です。

ノルディック世界選手権で3名を、アルペンジュニア世界選手権で1名を それぞれ欠いてのインカレでしたが、

そのことは想定範囲内として準備してきました。

一方で、想定外のアゲインストもありました。インカレ直前に開催された冬季国体でインフルエンザ・ノロウィルス等

で有力選手3名の疾患者が出て、入院・療養のためエントリー変更をしたり、病み上がりでの出場を余儀なくされ

ました。 それでも、1週間に及ぶ会期中、みんなで気持ちを高め、空気を盛り上げ、よく戦ってくれました。

1年生の優勝・表彰台・入賞が際立ったのは、選手の勝ちへの執念と そのような背景によるものと感じます。





その選手をコーチ陣やトレーナーが支えてくれていたので、選手たちは試合に集中できたと思います。

AP 岡田コーチ、JP・NC 一戸コーチ、CC 藤田コーチと木村コーチ、トレーナー高野さん。ありがとう。

とりわけ、木村正哉君は現役選手でありながら早稲田のWAXをサポートしてくれました。




目標であった男女で総合優勝には届きませんでしたが、今から来年に向けて Re-start したいと思います。




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選手はインカレ直後に移動し、次の試合に臨みます。

アルペン   全日本選手権スピード系(雫石)、FECジャパンシリーズ(野沢・白馬・志賀高原)

ノルディック  宮様国際大会(札幌)、全日本選手権(音威子府)




ご声援いただきまして、ありがとうございました。


まだまだ試合が続きますので、これからも選手への応援をよろしくお願いいたします。


          


WRITER:一戸剛