2月24日からインカレが開幕します。
今年は選手がどんな戦いをして、早稲田らしさを出してくれるのか、
正直なところ、楽しみと言うより、ドキドキ感が勝っています。
今季も、これまで、いろいろなことがありました。
バーンアウトした選手
半月版を手術した選手
前十字靭帯を手術した選手
人生を悩んだ選手
家族との軋轢のあった選手
合宿所のバリアフリー化工事
新たな寮部屋の確保
などなど、いずれも、選手自身に直結することですが、これらの対応には人に言えない
ほどの内容があり、多くの時間を割いてきました。
ほかの部員たちにもわが身の事として考えるように伝えてきました。
そんなこともありながら、練習はどうにか一定レベルの水準を維持してやってきたように
感じています。
足りなかったこともありますが、あとは結果が示してくれると思います。
例年、同じことの繰り返しになるかもしれませんが、選手を信じてインカレに臨みます。
4年生にとっては、ラストインカレ!
想いを込めてスタート台に立ってほしい。
そして、インカレだけは枠があるため、出場できない選手もたくさんいます。
支える側になった選手の気持ち、主務やマネジャーたちの想いも、部員がしっかり感じて
くれることができれば、いいチームになったと言えるのではないでしょうか。
たかがインカレ、されどインカレ、
とにかく、やるだけ、自分を出し切るだけ!
スキー部 監督 倉田秀道
WRITER:倉田秀道