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2026

新チーム始動

2026年度、主将を務めさせていただきますランナー部門4年の神幸太朗と申します。 シーズンオフから2ヶ月が経ち、新チームが始動しています。部門ごとにトレーニングや合宿が行われ、今年度もとてもいい雰囲気で各部門の活動ができていると感じています。


今年度が始まってから時間が経ってしまいましたが、日々の活動を支えてくださっているOBOG、部長、監督、コーチ、部員の保護者の皆さまに少しでも早稲田大学スキー部の近況報告ができればと思い、想いを綴らせていただくことにしました。


まずはじめに、早稲田大学スキー部の伝統ある主将を任せていただけたことを本当に嬉しく思っています。 現在の主将としての取り組みについて正直に申し上げると、チームの理想と現実のギャップに大きな壁を感じているというのが本音です。 チームの先頭に立つ4年生のみんなとチーム方針について話し合いをする中で、今は組織の在り方の転換期だと考えるようになりました。 スポーツ界だけでなく、社会に目を向けても「昭和型のトップダウンや理不尽」から、「納得型でリーダーが下から支える」スタイルに変わってきているということを、大学の講義や会社の社長のインタビュー映像などから知る機会がありました。


今までの体育会的な「理不尽であっても、とにかく言われたことをやり切る」というスタイルには、ある種の強さがあったと思います。迷いがなく、スピード感もあり、殻を破って頑張りやすい点がいいところだと思います。 しかし、今はそれぞれが納得し、自立して、自分で考えて行動できるチームを目指しています。 相手が納得できる言葉で説明をして、心から納得してもらい行動するという過程を大切にしたいという思いからです。しかし、思うように伝えられないことがほとんどで、そこに壁を感じ、葛藤しています。 「本当に伝わるのかな、この過程に意味はあるのかな」という思いが頭をよぎる瞬間が何度もあります。


それでも、これを目指した先に、変化に柔軟に対応できる「強い早稲田スキー部」があると思っています。正直に申し上げれば、今の私に「これが正解だ」と自信を持って言える答えはありません。しかし、私自身、泥臭さや失敗も隠さずに、1年間全力でチームのみんなと向き合っていこうという覚悟を持っていますし、持ち続けていきたいと考えています。 過程や環境が変化しても、「競技者としても、人間としても強くなる」「強い早稲田」という最終的な思いは、今年も、そしてこれからもずっと変わらず持ち続けていきます。


熱い応援、ご支援を本当にありがとうございます! 今年度もよろしくお願いいたします。


WRITER  神幸太朗