2016年6月より早稲田大学スキー部監督となり、もうすぐ1年を迎えようとしております。昨シーズンはインカレで男子総合優勝、女子総合準優勝という成績を収め、選手たちが大変活躍したシーズンでありました。全日本選手権優勝やチェアスキーではワールドカップ優勝も納めた選手もおります。
今シーズンは新たに新入生を8名加え更なる強化をして行きたいと考えております。
大学の4年間というのは長いようですぐ終わってしまいます。この4年間で何を残すことができるか、どのぐらい成長できるかは、1日1日をどのようにして質を高め、大事に過ごすかにかかってきます。
高校の部活動とは違い、大学は自身で考え行動し比較的自由です。歴史ある早稲田大学スキー部の先輩方のトレーニングを参考にすると共に、自分でトレーニングにも工夫を加えていくことが重要です。
考えて行動できる選手は必ず伸びます。早稲田は、求めれば、いろいろな環境が沢山あります。求めることができるか、知りたいことを納得するまで突き詰めていけるか。そこが重要です。
与えられた物や与えられた事で満足していてはいけません。
夏のオフトレーニングでは、量、質ともに高めていき、また学業でも自分に必要な情報をどんどん吸収し学び、シーズンで成果を発揮してもらうことを期待しております。
湯本主将のもと最高のチームを目指し、また皆で喜べるシーズンにして行きたいと考えています！
我々、監督、コーチ陣、OGOBもチームとなり最高のサポートができるように頑張っていこうと思います。
また、早稲田大学を目指す高校生の皆さん、早稲田で学び、スキーでトップを目指し、最高の4年間にしていきましょう。早稲田の一員になってくれる選手を我々は待っています！
WRITER:一戸剛
