昨年の4月、新チームになって以来、今年のスキー部はいいチームに成長したと感じています。
何がいいのか?・・・そこにいる者しかわからない「空気感」がある。
みんなで掲げたスローガンは、『覚悟』。
それぞれの総括では、”どこまで覚悟をもってやり抜いたか?”がメルクマールとなるが、その
評価は4月にします。
部員全員がそれぞれの目標に向かって駆け抜けてきたわけだが、とりわけ、4年生はそのことに
加え、各自の役割をこなしてきたはずです。
4年になってタイトルを得た者、インカレでサポートに回った者、悲喜交々。。。
それでも、最後は早稲田でよかったと言ってくれた4年生に、この場を借りてあらためて感謝の
言葉を伝えたい。ありがとう!
2013/2014シーズンは、「粘り強さ」と「ふがいなさ」が同居したシーズンでした。
よく粘ってレースを戦ってくれた、
反面、決して負けるような相手ではないはずなのにインカレ等で負けた、
このことは、個々に、どこか気持ちの持ち方に脆弱性があり、脇の甘さがあったのではないかと
思わざるを得ません。
結果論ですが、インカレで男女アベック優勝が叶わなかった主要因はそこにあると思っています。
来季には、この点をしっかり検証して、
個人でもチームでもとことん戦える、
ここ一番でしっかりパフォーマンスを出し切れる、
ように仕向けていきたいと思います。
勝つことによってのみ歴史を変えられる
勝つことによって新たな気づきがある
だから、勝つことは大事なことです!
いつも勝ち戦ばかりではありませんが、
早稲田大学スキー部は勝ちに拘っていこう!
卒業生は勝ちに拘って社会生活を送ってもらいたい!
2014年度に向けて、ニュートラルに切り替えてり・スタートしていきましょう。
4年生には、卒業おめでとう!
早稲田大学スキー部
監督 倉田 秀道