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2026

男子アルペン部門

早稲田大学スキー部男子アルペン部門チーフの津野尾広大です。

男子アルペン部門は、4月にブイチック龍馬が加わり、現在は1年生1名、2年生1名、3年生3名、4年生1名の計6名で活動しています。普段は女子アルペンやスノーボード、フリースタイル部門と合同で練習を行っています。私が1年生の頃は数名での練習も珍しくありませんでしたが、今年は17名以上が集まる日もあり、活気あふれる良い雰囲気の中で汗を流しています。

私が入部してからの3年間は先輩の竹内一さんがチーフを務めてくださっていたため、今年になって初めてその重責を実感しています。自らメニューを組むようになり、これまで何気なくこなしていたトレーニングの意味や本質を深く理解できるようになりました。

特に苦労したのが練習強度の設定です。有酸素能力向上のため乳酸カーブテストを取り入れたものの、当初はHIIT系の高強度メニューが多くなってしまい、トレーニング量の多い選手には過度な負荷となっていました。そこで途中で有酸素メインにシフトし、あえて強度を抑える調整を行いました。今後は徐々にミドルパワーやハイパワーのトレーニングを増やし、さらに追い込んでいきたいと考えています。

また、アジリティや神経系の練習にも試行錯誤しました。今季は練習日ごとに「体幹を軸とした動作」「突発的な事象への即座のリアクション」「瞬発的な最大出力の引き出し」などコンセプトを設定して実施しました。細かな意図をすべて説明せずとも、メンバー一人ひとりが自ら考えて取り組んでくれたことが大きな収穫です。

今後の最大の課題は、選手個々のモチベーション維持だと感じています。今季は私自身も怪我や成績不振でモチベーションが低下し、練習に向き合えない時期がありました。だからこそ今後は、チーム一人ひとりの状態をしっかりと見極めて目的意識を共有し、最高の状態でシーズンを迎えられるようチーフとして尽力してまいります。